朝しっかりメイクしたはずなのに、ふと鏡を見るとファンデーションがうろこ状に崩れていてガッカリ…。このように化粧崩れに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
実はその原因は、肌質やスキンケア、メイク方法に潜んでいるかもしれません。
この記事では、ファンデーションがうろこ状に崩れてしまう主な原因とその対策、今すぐできる応急処置方法まで、詳しく解説します。
この記事を読んで、うろこ崩れに悩まない美しいベースメイクを目指しましょう!
目 次
ファンデーションがうろこ状に崩れる原因

ファンデーションが肌にうまく密着せず、パリパリと割れたような「うろこ状」に崩れてしまうのは、単なるメイクの問題ではなく、スキンケアや生活習慣にも深く関係しています。ここでは、化粧崩れがうろこ状になる主な原因について、詳しく見ていきます。
肌が乾燥している
乾燥した肌はキメが乱れ、ファンデーションが均一にのりにくくなります。その結果、肌表面で浮いてしまい、時間が経つと粉をふいたように見え、徐々にひび割れる形となり、まるで“うろこ”のような見た目になってしまいます。
特に目元や口元など、動きが多いパーツは乾燥による崩れが出やすいので、乾燥しやすい秋冬やエアコンの効いた室内では注意が必要です。
下地やファンデーションのつけすぎ
「しっかりカバーしたい」と思うあまりに下地やファンデーションなどのベースメイクを厚塗りしてしまうと、時間が経ったときに浮いてヨレやすくなります。
肌が呼吸できず、厚く塗った部分が割れてはがれるように崩れることで、うろこ状に見える原因になります。
ファンデーションが肌に合ってない
肌質とファンデーションの相性が悪いと、うまくなじまず、時間とともにムラが出て崩れやすくなります。
例えば、脂性肌に油分の多いファンデを使うと浮きやすくなり、逆に乾燥肌にマット系を使うと粉っぽく崩れやすくなります。
スキンケアが馴染んでいない
スキンケア後すぐにメイクを始めていませんか?
メイク前にスキンケアをたっぷりしても、乳液やクリームなどが肌にしっかりなじんでいない状態でファンデーションを重ねると、肌表面に残った油分がファンデーションを弾いてしまうことで密着せずにヨレやすく、崩れる原因になります。
手やマスクによる摩擦
手で顔を無意識に触ったり、マスクの着脱を頻繁にしたりすることで起こる摩擦によってファンデーションが部分的に剥がれ、まだら模様のような「うろこ状」の崩れ方に繋がります。マスク生活が続く時期は、特に注意したいポイントです。
ファンデーションがうろこ状に崩れる際の対策
うろこ状の化粧崩れは、正しいスキンケアやメイクの仕方を少し意識するだけでも大幅に改善することが可能です。ここでは、日常的に取り入れられる具体的な対策をご紹介します。明日からすぐに実践できる内容ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
保湿重視のスキンケアをする
ベースメイクの仕上がりを左右するのは、何よりもスキンケア。乾燥しやすい肌には保湿力の高い化粧水や乳液を使用することが重要です。うるおいのある肌はファンデーションの密着を高め、崩れにくくします。
下地やファンデーションの量を減らす
「少量をムラなく」が化粧崩れ防止の基本です。薄く丁寧に重ねることで、肌との密着力が高まり、崩れにくくなります。特にカバーしたい部分にだけ重ね塗りするなど、メリハリを意識するようにしましょう。
工程ごとにスキンケアをしっかり馴染ませる
化粧水→乳液→日焼け止め→下地…と、それぞれの工程のあとに「馴染むまで時間」を設けるのがポイントです。手のひらで軽く押さえて、肌に十分密着させてから次のステップに移ることで、メイクがヨレにくくなります。
油分の多いアイテムの使用量に注意する
乳液やクリーム、日焼け止めなどの油分が多いアイテムは、使いすぎるとファンデーションが滑って定着せず、崩れる原因になります。
朝のスキンケアは軽めを意識し、肌にベタつきが残らないようにしましょう。
日中の乾燥対策をする
エアコンなどで肌が乾燥しやすいオフィスや外出時は、ミスト化粧水や保湿バームなどでこまめに肌への水分補給をするようにしましょう。乾燥が進むとファンデーションが割れるように崩れるため、うろこ状の崩れを防ぐには日中の乾燥対策ケアも大切です。
ぬるま湯&摩擦レスで洗顔する
ゴシゴシ洗顔や熱すぎるお湯を使用することは肌のバリア機能に悪影響を与え、乾燥の原因になります。洗顔する際は、ぬるま湯でやさしく洗うようにし、洗顔後は清潔なタオルで押さえるように水気を取ることで、肌への負担を減らし、化粧崩れしにくい土台作りに繋がります。
うろこ状の化粧崩れを防ぐコツ

ファンデーションがうろこ状に崩れるのを防ぐためには、日々のスキンケアやベースメイクだけでなく、ちょっとした工夫も欠かせません。テクニックやアイテムを加えることで、崩れにくい美しい肌をキープすることができます。
ここでは、うろこ崩れを未然に防ぐための実践的なコツをご紹介します。
ファンデーションと肌の密着度を上げる
スポンジやブラシを活用して、ファンデーションをトントンと叩き込むように塗ることで、肌との密着度がアップします。指で伸ばすよりもムラになりにくく、化粧崩れを防ぎやすくなります。
ファンデーション以外のアイテムの活用
うろこ状の崩れが気になるときは、BBクリームやクッションファンデーションなど、保湿力や密着力に優れたアイテムへの切り替えもおすすめです。肌の調子に合わせて柔軟に使い分けましょう。
フェイスパウダーをつける
メイクの仕上げにフェイスパウダーを薄くのせることで、皮脂による化粧崩れを防止できます。乾燥しやすい人は、保湿成分入りやツヤが出るタイプのパウダーを選ぶと肌がパサつきにくくなります。
うろこ状に化粧が崩れた際のメイク直しのポイント
どれだけ気をつけていても、完全に崩れを防ぐのは難しいもの。うろこ状に崩れてしまったときでも、正しいメイク直しの方法を知っていれば、リカバリーは十分可能です。この項目では、肌をいたわりながら、きれいに直すためのポイントについてご紹介します。
スキンケアでの保湿
まず、メイクの上からでも使えるミスト化粧水で肌にうるおいを与えてから、軽くティッシュオフする方法がおすすめです。乾燥してめくれてしまったファンデーションを整えるには、まずは保湿することが重要なカギとなります。
パフになにもつけず肌を均一にならす
崩れてしまった部分にファンデーションをいきなり塗り重ねると、ムラや厚塗り感が出やすくなります。ファンデーションを付ける前になにもつけていない清潔なパフで軽く押さえるようにして、ヨレた部分や浮いているファンデーションをなじませてから、塗り直しをしましょう。表面の凹凸を整えることで、そのあとのメイク直しがきれいに仕上がります。
パウダーファンデーションとブラシの活用
部分的な崩れには、ブラシで軽くパウダーファンデーションを重ねると自然にカバーできます。ブラシならうろこ状の質感を目立たせずに整えることができ、厚塗りにもならず、仕上がりもナチュラルに見えやすくなります。
うろこ状の化粧崩れにおすすめの化粧水

ここでは、肌に優しく、しっかりとした保湿効果を与えてくれる「ローズバリアローション」を紹介します。乾燥や肌荒れを気にしている方には特におすすめの化粧水です。
うろこ状の化粧崩れは、肌の乾燥やキメの乱れによって引き起こされることが多く、日々のスキンケアが非常に重要です。特に、肌にしっかりとうるおいを与え、バリア機能を整える化粧水は、ベースメイクの仕上がりにも大きく影響します。
そこでこの項目では、乾燥やメイク崩れに悩む方にぴったりの化粧水をご紹介します。
ローズバリアローション
ROSE LABO(ローズラボ)が手掛ける「ローズバリアローション」は、国産で農薬不使用の“食べられるバラ”を贅沢に使用した化粧水です。
保湿力・やさしさ・使い心地のバランスが整った化粧水なので、肌にうるおいを与えながら、その水分量を保ち、すこやかな状態へと導きます。
乾燥による化粧崩れに悩む肌を、土台から整えてくれるような1本です。
製品の特徴
このローションの最大の魅力は、なんといってもその美容成分の豊富さにあります。15種類もの保湿・整肌成分が配合されており、肌にしっかりと水分を浸透させ、化粧ノリがよく、なめらかでハリと弾力のある肌作りに役立ちます。
主成分には、自社栽培の高濃度ローズウォーターを使用しており、天然由来のやさしい香りに癒されながらスキンケアができます。軽やかなテクスチャーで、肌にすっとなじむ使用感も魅力のひとつ。ベタつきがないので朝のメイク前にもぴったりです。
こんな方におすすめ
ローズバリアローションは、以下のようなお悩みを抱えている方に特におすすめです。
- 肌の内側が乾いている感じがして、潤いが持続しない
- 年齢とともに肌のハリや明るさが失われてきたと感じる
- 化粧水が肌に合わなくなってきたと感じている
- 朝のメイクのりが悪く、時間が経つと化粧がまだらに崩れる
- 乾燥によるくすみが気になる
- エイジングケアを始めたいけれど、肌への負担が少ないものを選びたい
ローズバリアローション
15種類の美容保湿成分を配合し、たっぷりと肌に水分を浸透※させて素肌力を底上げ。ハリ・弾力のあるクリアな肌へ導きます。
さっぱりとした使用感で毎日使いたくなるつけ心地。華やかなバラの香り。
※ 角質層まで
まとめ
ファンデーションがうろこ状に崩れてしまう原因は、乾燥やスキンケアのなじみ不足、摩擦など、さまざまな要素が関係しています。だからこそ、日々のスキンケアやベースメイクの工程を見直すことが、化粧崩れを防ぐ第一歩になります。
「なんだかメイクの仕上がりが冴えない」「時間が経つと肌がまだらに見える」
そんな小さな違和感こそ、肌からのサインかもしれません。肌に合ったアイテム選びと、丁寧なスキンケア・メイクの積み重ねで、化粧崩れの悩みは少しずつ改善できます。
今日からできることから少しずつ取り入れて、どんな日もメイクがきれいに決まる自分を目指しましょう。